いちアート NEWS

2025.02.20 Thu.

2月15日(土)『ゆらめく光の茶会』を開催いたしました。

2月15日(土)に若手茶人/アーティストが提案するモダンお茶会『ゆらめく光の茶会』を開催しました。                        (全四席:12:00/13:00/14:00/15:00)ろうそくの幽玄の美を茶道でいう「結界」とし、亭主により種類の違う抹茶が二服振舞われました。いわゆる畳の上のお茶会とはまた違う、現代人のための新たなお茶会スタイルを提案するイベントとして、6歳の子供から大人まで、幅広い世代の方にお楽しみいただきました。

 

亭主には京都で活動中の茶人岡本拓さん。抹茶碗には、ガラスアーティスト富永一真さんの作品、茶杓や棗は金工アーティスト長井未来さんの作品が用いられました。二服それぞれ異なるお茶碗を使用することにより、口当たりや手触りの違い等について参加者が感想を交わす姿が見られました。富永さんと長井さんは当日イベントにもお越しいただき、お茶会後にご本人から作品の説明をしていただきました。

 

 

茶会の掛物は、アーティスト「七月の鯨」さんの作品。詩を文字コードで表現した作品を飾ることにより、従来の茶会とは違う柔らかい雰囲気が生まれました。

 

 

本イベントは中日新聞石川県版(2025年2月18日)でも取り上げていただきました。

https://www.chunichi.co.jp/article/1026780?rct=k_ishikawa

いちアートは引き続き、オークション事業と並行し、若手作家発表の機会や場所を設け、アートの新たな価値を発信してまいります。

 

 

 

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